講師:秋田英幸氏(中小企業診断士)
日時:2023年5月20日(土) 14時~17時
場所:大阪産業創造館6Fの会議室D/オンライン参加も可能 詳しくは会員メーリングリストを参照ください。
<秋田さんより、以下のメッセージをいただいています>
専門家として活躍されている皆さんにとって比較的身近な商工会議所ですが、
その運営については知らない方も多いのではないでしょうか。
商工会議所はどのように運営され、どのように意思決定されているのか、
皆さんが意外と知らない商工会議所のことについてお話しします。
また、大阪では経営指導員の人件費が事業費化されるといった全国的に
珍しい制度となっています。
これらの経緯や、近年注目されている経営力再構築伴走支援についても触れていきます。
【プロフィール】 20代はニートやフリーターを繰り返す社会不適合者。
このままではダメだと思って中小企業診断士の資格を取得し、
29歳の時にたまたま経営指導員を募集していた箕面商工会議所に入職。
その頃著名な書籍「7つの習慣」に出会い、この本に書かれている「主体的な行動」を
意識することで、 徐々に成果が出るようになり、
31歳で当時最年少中小企業相談所長となる。
そんな折、大阪では当時の橋下知事の影響で、補助金減額の危機に直面し、
業務改革を断行。
「必要とされる商工会議所」というコンセプトのもと、選択と集中による業務の見直しや、
小規模事業者にとって具体的な成果が見える施策に特化することで、成果を創出。
39歳で業界としては異例の専務理事に抜擢。8年務めた後退任し、
令和4年6月に独立開業。
現在は各地商工会議所・商工会の経営指導員育成に力を入れている。