講師:横田裕導氏
日時:2024年9月8日(日) 例会14時~17時
場所:大阪産業創造館6Fの会議室D/オンライン参加も可能 詳しくは会員メーリングリストを参照ください。
<横田さんより、以下のメッセージをいただいています>
銀行の支店担当者時代から融資の採り上げ検討、融資先の企業の業績モニタリング、
経営立て直しに携わり、不良債権処理など回収実務に携わってきました。
リーマンショック後の金融円滑化法ではリスケ対応を判断しながら、単なる問題の
先送りではないか、何か再生への道筋はないのかという思いになりました。
債権回収会社に移り、中小企業再生支援協議会(現中小企業活性化協議会)の再生案件
に携わり、これなら企業価値を高め、中小企業の活性化、日本の経済成長に繋がるのでは
と確信をもちました。
「事業再生」は、まさに融資判断のポイントの凝縮されたもので、「伴走」しながら
企業を「自立」に導いて企業価値を上げるものだと思います。
その入口とも言えるお話させていただき、一人でも多くの中小企業診断士の皆さまに
「事業再生」に興味を持って頂き、一つでも知識として得ていただければ幸いと存じます。
プロフィール:
都市銀行に1985年に入行、31年勤務。主に融資畑を歩き、8年前から銀行子会社の
債権回収会社に転籍。
融資畑を通算33年間歩んで融資の採り上げ、審査、監査、管理回収、事務管理に携わり
中小企業融資の「揺り籠から墓場まで」を経験する。
2018年中小企業診断士の資格、2021年には認定事業再生士の(CTP)資格を取得。
現在は奈良県中小企業診断士会で事業再生研究会を主催し、講演を中心に事業再生の
知識、必要性の啓蒙にあたる。