講師:秋松郎氏(中小企業診断士/認定事業再生士(CTP) 大阪府IOT推進ラボ事業 IOT診断員 ひょうご産業活性化センター AI・IOT専門家 大阪経済大学/中小企業診断士養成課程の演習・実習講師)
日時:2023年4月23日(日) 14時~17時
場所:大阪産業創造館6Fの会議室D/オンライン参加も可能 詳しくは会員メーリングリストを参照ください。
<秋さんより、以下のメッセージをいただいています>
近年は「DX推進」や「2025年の壁」等をキーワードに業務デジタル化の話題が盛んですが、
その背景には「ノーコードツール」の技術進化と活用事例の拡大があります。
しかし中小企業の業務デジタル化は、大半のケースで導入後の運用が定着せずに失敗して
います。その理由の1つはITツール導入効果に「コスト削減」や「効率化」だけを
求めているからです。
デジタル化投資には、費用対効果の「設備投資」面だけではなく「人材投資」面でも
検討が必要です。
中小企業の業務デジタル化を支援する際に重要な業務上の課題発見と対応方法等について、
実際の支援事例も交えてお話しします。
【プロフィール】
金融機関に24年間勤務のうち融資業務13年とSE職7.5年で基幹系システムや
情報系システムの開発を担当。
2001年から7年間、弁護士法人で企業再生・倒産の実務手続きの支援に従事。
2007年に中小企業診断士に登録、2009年に認定事業再生士(CTP)に合格
2016年より、大阪府IOT推進ラボ事業のIOT診断員を担当
2018年より、大阪経済大学の企業再生(2023年から企業活性化)の講師を担当
2021年より、大阪府診断協会のアプリ活用研究会の運営局を担当
主に金融と法務の経験を活かして企業再生と経営改善計画策定の支援を中心に
活動していますが、近年は、企業活性化の成功要因(KFS)であるデジタル人材育成と
デジタルツール活用の支援活動も行っています。